近年、金融機関を標的としたサイバー空間における脅威が一層高まっています。顧客情報の漏洩、不正アクセス、ランサムウェア攻撃などのリスクが増大し、こうしたことから、サイバーリスクは金融機関にとって経営上対処すべき重要リスクの一つとなっています。

本ウェビナーでは、基調講演に株式会社横浜銀行 ICT推進部 セキュリティ統括室長 佐藤 大悟 氏を迎え、コンコルディア・フィナンシャルグループのサイバーセキュリティ戦略についてご講演いただくとともに、特別講演では、PayPay銀行株式会社 IT統括部 サイバーセキュリティ対策室長 藤川 将信 氏にセキュリティと開発品質を確保しながら、施策の効果を最大限確保できるように工夫した関係者との共創についてご講演いただきます。その他先進企業各社による多角的な切り口からの情報発信を通じて、金融機関がおさえておくべきサイバーセキュリティの最新動向と対策について、付加価値の高い情報をお届けいたします。

<サイバーリーズン講演 15:10~15:50>
境界防御に厳格なセキュリティ対策を実施する金融機関で急増するEDR導入について

金融庁から境界防御に頼らないセキュリティ対策検討の言及と、経産省やNISCのEDRの注意喚起情報などにより、金融機関からの引き合いが急増しております。地方銀行やクレジットカード会社など、規模を問わない導入拡大の流れが起きています。EDR導入・検討企業がどのような観点で選択を行ったのか、様々な金融系企業などを担当・対応してきたサイバーリーズンのエンジニアが、実際の導入事例から金融機関で求められているセキュリティ対応について、解説いたします。

<7/13 オンライン>金融機関がおさえておくべきサイバーセキュリティの最新動向と対策

開催日時:
2023年7月13日(木) 13:00-17:20
特設ページURL
https://si-forum.jp/20230713