サイバー脅威の侵入は100%回避できないことを前提にしたソリューションを導入

AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を日本市場向けに提供するサイバーリーズン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、取締役 CEO:シャイ・ホロヴィッツ)は、このたび獨協大学(所在地:埼玉県草加市、学長:犬井 正)がエンドポイントのセキュリティ対策強化に向けてエンドポイント侵害検知・対処(EDR)ソリューションである「Cybereason EDR」を採用し、運用を開始したことをお知らせします。

「Cybereason」は、エンドポイントの膨大なログデータを、AIを活用した独自のノウハウを用いて解析することで、サイバー攻撃の兆候をリアルタイムに探知し、企業や団体が抱えるサイバー攻撃対策の課題を解決する、エンドポイント・セキュリティ・ソリューションです。

獨協大学は、在学生や卒業生の個人情報を保有しており、それに加えて教職員の個人情報や大学の業務データの管理を受け持つ同大学事務局が、情報漏えい対策としてさまざまな情報セキュリティ対策を講じてきました。しかし、昨今の巧妙化するサイバー攻撃や、SSL接続による暗号化通信を利用して侵入する脅威などの増加に伴い、脅威の侵入を確実に防御することの難しさを認識し、脅威の侵入を前提としたエンドポイントセキュリティ対策の強化を検討し、サイバーセキュリティ製品の選定評価を実施しました。

同大学は500台を超えるパソコンと、ファイルサーバーを含む数十台のサーバーを運用していることから、それら全てのエンドポイントの保護を可能にし、また、macOSやLinuxなどのさまざまなプラットフォームにも対応し、運用に負荷をかけず簡単に導入・展開できるソリューションであることが必須条件でした。

ソリューションの選定に当たっては、「Cybereason」を含む複数のソリューションが比較検討された結果、「Cybereason」が全ての条件を満たすソリューションであり、かつ攻撃の状況をタイムライン表示するなど可視化された管理画面ならびに国内で提供するマネージド・セキュリティ・サービス(MSS)が高く評価され、今回の採用に至りました。

同大学は「Cybereason EDR」と、脅威の分析と解決方法を提案するMSSを導入することで、エンドポイントの状況の可視化や監視運用、リソース配分など、運用効率全般の向上と適確なポイントへの対策を講じることによりセキュリティ強化が実現でき、高い費用対効果と脅威対処も含めた運用が期待できます。

<サイバーリーズン・ジャパン会社概要>

社名: サイバーリーズン・ジャパン株式会社
設立日: 2016年3月9日
CEO: シャイ・ホロヴィッツ
所在地: 東京都港区東新橋1-9-2
資本金等: 4億円
株主: ソフトバンク株式会社、Cybereason Inc.
事業内容: セキュリティプラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
URL: https://www.cybereason.co.jp

<「Cybereason」の概要>

「Cybereason」は、エンドポイントの膨大なログデータを、AIを活用した独自の分析ノウハウを用いて解析することで、サイバー攻撃の兆候をリアルタイムに探知し、組織が抱えるサイバー攻撃対策の課題を解決する、クラウドベースのセキュリティソリューションです。これにより、昨今増え続ける多様な標的型サイバー攻撃やランサムウエアなどを、即座に検知・対処することが可能となります。「Cybereason」は、イスラエル国防軍の諜報部隊(Unit 8200)でサイバーセキュリティに携わったメンバーらによって開発されたソリューションで、サイバー攻撃の最前線で培ってきた創業者たちの実戦経験が製品に生かされています。