- 2022/10/27
- プレスリリース
サイバーリーズンとアウトソーシングテクノロジー、セキュリティ人材育成分野で協業を開始
日本初の人材パートナーシップ制度化へ向けセキュリティ人材の雇用・育成
サイバーリーズン合同会社(本社:東京都中央区、社長:山野 修、以下 サイバーリーズン)と株式会社アウトソーシングテクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 一彦、以下OSTech)は、共同でサイバーセキュリティ人材の育成を行うプロジェクトを開始いたします。⽇本初となる、サイバーセキュリティ企業と人材サービス企業との⼈材パートナーシップ制度化を⽬指し、社会課題でもあるセキュリティ人材不足解消に寄与するため、ともに取り組んでまいります。
■背景 昨今、デジタイゼーションの浸透やIoTの普及に加え、テレワークの定着等により、サイバーセキュリティの需要は日々増加しています。また、複雑化するサイバー攻撃に備え、セキュリティ要件のニーズも多様化しています。日本国内のサイバーセキュリティに関わる人材は、質的にも量的にも不足しており、教育の充実、高度な人材の育成・確保、セキュリティ人材が将来にわたって活躍できる社会環境の整備等が課題として挙げられています。※
■共同プロジェクトの概要 こうしたセキュリティ人材不足の課題を受け、サイバーリーズンとOSTechは、サイバーセキュリティ人材を育成し、市場へ提供するプロジェクトを共同で実施することを決定いたしました。OSTechで雇用したエンジニアが、サイバーリーズン提供の認定資格プログラムを受講し、また、実際の業務を通じて、 サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の製品知識やセキュリティ運用のノウハウを学んでいきます。1年間の育成期間を経て、Tier2レベルの知識・実務経験を活かし、SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)において、セキュリティ装置の設定やネットワークサーバーの監視、ログの解析等の業務に従事することを想定しています。両社は、2022年10月より本プロジェクトを開始し、2023年末に約50名、2024年末には約100名のセキュリティ人材の育成を計画しています。 サイバーリーズンとOSTechは、今回のプロジェクトを通じて、日本市場におけるサイバーセキュリティ人材不足の課題解決に寄与すべく取り組んでまいります。
<サイバーリーズン合同会社 会社概要> 社名:サイバーリーズン合同会社 設立日:2016年3月9日 代表執行役員社長:山野修 所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階 事業内容:サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業 URL: https://www.cybereason.co.jp
<OSTechの会社概要> OSTechは、2004年の設立以来さまざまな業界のお客様への人材サービスを通じ、現場の課題解決に取り組んでまいりました。人材の力を基軸に、「人材」と「最先端テクノロジー」をセットにしたソリューション・サービスを展開し、ARやRPA等の先端技術を活用した、業務効率化や遠隔支援により現場のDX推進を支援しています。今後、セキュリティ人材の育成にも一層注力することで、企業の情報セキュリティを包括的に支援できる体制を強化するとともに、サイバーセキュリティ支援サービスを拡充してまいります。
社名:株式会社アウトソーシングテクノロジー HP:https://www.ostechnology.co.jp 代表者:代表取締役社長 鈴木 一彦 本社所在地:東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 丸の内トラストタワー本館16・17階 事業内容: ・IT・機械・電子・電気・ソフトウェアの技術者派遣及び開発請負 ・職業紹介業務(専門職の職業紹介) ・企業向けネットワーク、コンピュータ及び情報通信システム関連のハードウェア・ソフトウェア・サービスの輸出入、販売、設計・構築、保守・その他技術サービス等 設立年月:2004年12月 資本金:483百万円 売上高:123,797百万円(2021年12月期 連結) 在籍技術者数:連結 23,274 名(2021年12月末日現在)
※出典 IPA 情報セキュリティ白書 2021
- Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
- その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
- このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。