近年、米国の軍関係者や政府高官が数年以内の中国による台湾への実力行使の可能性に言及しています。一方、中国の習近平国家主席は、台湾問題の解決と統一を歴史的任務と掲げ、武力行使も否定していません。

昨年のペロシ前下院議長の訪台に際しては、中国による、より踏み込んだ形での軍事演習に加えて、複数のサイバー攻撃が観測されています。

いずれの形式であっても、今後の台湾海峡の情勢変化によって発生する影響は、政治、経済、安全保障、地理的にも関係が深い我が国にとっても甚大になると思われ、未曾有のリスク管理が求められるでしょう。

本セッションでは、基本的な台湾有事の蓋然性から、関係諸国の思惑、そして想定されるサイバー攻撃とそのベースとなる中国のサイバー能力や脅威動向について考察します。

また、2023年春のCybereason Security Leaders Conferenceでお伝えしきれなかった点として、中国のサイバー攻撃の手法等を実際に行われたキャンペーン事例も織り交ぜながら、丁寧にお話します。

ご自身のセキュリティナレッジのアップデートや振り返り、今後のサイバーセキュリティ戦略の策定にぜひお役立てください。

<7/5 オンライン>Cyber Security Deep Dive Vol.5 〜台湾有事と中国のサイバー脅威〜

開催日時:
2023年7月5日(水) 15:00~16:00
特設ページURL
https://offers.cybereason.co.jp/webinar230705/