- 2017/06/21
- プレスリリース
サイバーリーズン、ソフトバンクによる1億ドルの追加出資を発表
サイバーリーズン、シリーズDラウンドで合計1億ドルのベンチャー資金を調達。ソフトバンクが全ラウンドで資金を提供
【PRWeb】 米国マサチューセッツ州ボストン発 2017年6月21日
EDRおよび次世代AVを含む最も効果的なトータルエンドポイント保護プラットフォームの開発会社であるサイバーリーズン社は、本日ソフトバンクグループ株式会社(TOKYO: 9984)の子会社であるソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)からの1億ドルの投資に調印したことを発表しました。 ソフトバンクはサイバーリーズンの最大の投資家であり、かつ流通パートナーでもあります。 今回の資金調達により、サイバーリーズンは、2012年の設立以来、ソフトバンク、CRV、スパーク・キャピタル(Spark Capital)、ロッキード・マーティンの各社から合計1億8900万ドルの資金を調達したことになります。
今回の資金調達により、サイバーリーズンは、セキュリティ業界の現状を変革しようとするトップクラスのサイバーセキュリティ会社としての地位を確固たるものとします。 昨年の収益成長率は前年比で500%、グローバルでの従業員数は前年比で約200%も増加しています。
「我々は自分達の驚くべき成長に興奮していますが、決して満足はしていません。なぜなら今もなお、ハッカー達は、大多数の企業よりもずっと有利な立場にあるからです。 今回の新たな資金調達により、弊社は、新しい流通チャネルを通じて成長を促進することや、新しい技術を開発することが可能となります。 日本及び世界における強大な販売力とカスタマーをお持ちのソフトバンク株式会社と弊社とのパートナーシップの強化により、我々はサイバーセキュリティ市場における存在感をさらに拡大できます」と、サイバーリーズンの共同設立者兼CEOであるリオ・ディヴは話しています。
「サイバーリーズンの製品は本当に驚異的です。ソフトバンクは、世界中にある多くのサイバーセキュリティ製品をテストしましたが、サイバーリーズンの製品は大変優れています。我々は、サイバーリーズンがサイバーセキュリティ業界におけるグローバルリーダーとなることを強く確信しています」と、ソフトバンク株式会社の社長兼CEOである宮内謙氏は話しています。
サイバーリーズンの独自の自動化されたSaaSサイバーセキュリティ技術と高度な監視サービスは、Fortune 1000企業の数百社を高度に先進的な攻撃から保護しています。最も直近の事例は、世界的なランサムウェアであるWannaCryの攻撃から多くの企業を守りました。
「今日のネットワークにつながれた世界では、ソフトウェアが最も強力なパワーとなります。人々はそのパワーを良いことにも悪いことにも使えます。サイバーリーズンの使命は、弊社のお客様を敵対者よりも優位に立たせることで、敵対者が不正な利益を得るのを止めさせることです」と、リオ・ディヴは話しています。
上記プレスリリースPDF版はこちら
(こちらは2017年6月21日 PRWeb に掲載された英文プレスリリースの翻訳です。)