サイバーリーズンは、お客様によるデータの完全な制御とデータの保存場所を問わない保護を可能にする唯一のEPPベンダーです。

データプライバシーおよびデータ主権は、あらゆる企業にとって常に進化を続け、かつ今後も重要性を増し続ける課題です。相互接続されながらもローカライズされた世界において、テクノロジーベンダーは、このような課題に継続的に適応していく必要があります。

市場ではGDPR、PCI、SCCなどの略語が飛び交っていますが、企業のセキュリティ担当者の多くは、契約しているベンダーがデータを保護しているだけでなく、各種のコンプライアンス規制にも従っていると信じています。

このことは、欧州連合(EU)におけるプライバシーシールドとデータ保護に関するニュースにより、またもや強く印象付けられました。

このニュースをご存じない方のために、下記に同ニュースの内容を要約しておきましょう。

  • 欧州連合(EU)司法裁判所による7月16日の判決で、現行のEU-米国間プライバシーシールドはEU市民データの保護に関して不十分であると判断されました。
  • サイバーリーズンを含む多くのテクノロジー企業がPrivacy Shieldを使用して、EUのデータプライバシーと主権の規制に対応していました。

サイバーリーズン:プライバシーバイデザイン(プライバシーに配慮した設計)

基本的に、あなたのデータはあなたの所有物であり、あなたが一緒に仕事をしている様々なベンダーはあなたのデータの保管者です。

私たちは皆、データの自律性、データプライバシー、そしてデータ主権を確保すると同時に、データを保護するために努力する必要があります。

変化し続ける世界でこれを行うことは、ローカル、リージョン、およびグローバルな規制に従うための適切なオプションを提供することを意味します。

現在求められているものは明らかに、データの収集、保存、分析を行う方法や、それらが行われる場所に関して柔軟性を提供するような、基礎から設計されたソリューションです。

サイバーリーズンの第一の仕事はデータ保護ですが、データプライバシーとデータ主権はお客様のビジネスにとって非常に重要です。

サイバーリーズンでは、当初からプライバシーバイデザイン式フレームワークを採用しており、データ保護の原則とプライバシー管理をソリューション設計に積極的に組み込んできました。

これこそが、サイバーリーズンが、お客様によるデータの完全な制御とデータの保存場所を問わない保護を可能にする唯一のEPPベンダーとなっている理由です。

当社は、EUリージョン内でのホスティング、プライベートクラウド、オンプレミスの各配備オプションを含む柔軟な配備オプションを通じて、お客様が自らのデータとデータが置かれている地域に関する制御を確実に維持できるようにします。

EUリージョン内に配備した場合、お客様が所有するデータはすべてリージョン内(および潜在的にはお客様のデータセンター内)に留まるようになるため、データプライバシーの確立と、EU規制および各地のローカルな規制への準拠を両立できるようになります。

サイバーリーズンは、お客様のデータが元々どこの国で取得されたものであるかに関わらず、お客様のために役立つソリューションを提供することに常に全力を尽くしています。

お客様のデータはあくまでお客様の所有物としてのデータであるため、当社は、今後もお客様との協働を続けることで、データの自律性、データプライバシー、およびデータ主権のような進化を続けるニーズに適応するソリューションを提供します。