ITシステムにおける「2025年の崖」や超高齢化時代に突入する「2025年問題」など、多くの日本の企業は、来たる「2025年」に向けて、従業員の利便性や生産性の向上、ビジネスモデルの創造を目指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていました。

しかし、パンデミックはそのDXに向けた動きを一気に加速させました。その急速な変化は、一方で、従来のセキュリティ対策では対処しきれないリスクを浮き彫りにし、日本企業を標的としたサイバー攻撃が頻発し大きな被害を受けることが多くなるなど、サイバーセキュリティへの取り組みは、DXを推進し、自社のビジネスの継続性を担保する上で、最重要の経営課題とも言えます。

そのような状況の中、本カンファレンスは、パンデミックが収束に向かったとしても、DXによって働き方やビジネスモデルの変化が必要不可欠となる時代において、どのようなセキュリティを考えるべきなのかを慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授 夏野 剛氏、サイバーセキュリティの研究・調査の第一人者である株式会社サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官 名和 利男氏に登壇いただき、それぞれの立場から最新の知見を共有いただきます。

さらに後半は、パネリストに夏野氏、名和氏とともに、DXが加速する中において、日本企業のサイバーセキュリティ対策のリーダーが取り組んでおくべきポイントや必要なマインドセットをパネルディスカッション形式で議論し、「DX時代のサイバーセキュリティのあるべき姿」を考察します。

企業・組織のセキュリティの携わるすべての皆様必見のセミナーです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

<6/3 オンライン>Cybereason Security Leaders Conference 2021夏 〜DX時代のサイバーセキュリティのあるべき姿とは〜

開催日時:
2021年06月03日(木) 14:30-17:40
特設ページURL
https://offers.cybereason.co.jp/slc2021summer/