非管理端末の「特定」、インシデント発生前の「防御」、インシデント発生後の「復旧」を支援

ICTソリューションの販売・導入およびセキュリティ運用サポートなどを手がける株式会社クロスポイントソリューション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:上原 恭夫)は、AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を日本市場向けに提供するサイバーリーズン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、CEO:アロン・ラスキン)と協業し、サイバーハイジーンサービス「X-SOC Cyber Hygiene Service」(クロスソック・サイバーハイジーンサービス)の提供を、2022年3月8日より開始いたしました。

昨今、サイバー攻撃の被害に遭った企業の大多数が「ソフトウェアの脆弱性に対応するパッチを適用しなかったことが原因」だと言われています。パッチ適用を行っていれば被害を予防できることが多いものの、多くの企業はシステム部門のリソース不足が原因でパッチ適用に対応できていないのが現状です。 また、新型コロナウイルス感染症の拡大などを背景に、リモートワークが進む中、クラウドを利用して「いつでも、どこでも」アクセスできる環境の構築が求められており、非管理端末の増加やアクセスするシステムの多様化、アクセス経路や場所の多様化などにより、端末の管理がますます複雑になっています。

このたびクロスポイントソリューションが提供する「X-SOC Cyber Hygiene Service」は、国内大手企業へのサービス提供で培ったサイバーハイジーンサービス(特定・防御・復旧)のノウハウを、サイバーリーズン・ジャパンが提供するEDR製品「Cybereason EDR」や「X-SOC MDRサービス」「Cybereason MDR」と掛け合わせることで、非管理端末の特定から、セキュリティインシデントの防御、検知、対応、復旧までを一気通貫でサービス提供することができます。

「X-SOC Cyber Hygiene Service」は、お客さまのすべてのIT資産を可視化し、パッチの適用状況の確認や端末の管理を徹底して非管理端末を特定するとともに、発見した脆弱性に対して適切な防御・復旧対応を行うことで、IT資産全体を健全な状態に保ち、サイバー攻撃による脅威から保護します。

今後、クロスポイントソリューションとサイバーリーズン・ジャパンは、「X-SOC Cyber Hygiene Service」での連携に加えて、EDR製品の販売や導入支援、サイバーセキュリティ教育、プロモーション活動など共同で実施する予定です。

サイバーリーズン・ジャパン株式会社との協業にあたり、クロスポイントソリューションの代表取締役社長である上原恭夫は次のように述べています。 「AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の提供で国内シェアNo.1を誇るサイバーリーズン・ジャパンと、弊社が提供する「X-SOCサービス」を主軸としたサイバーハイジーンサービス、およびMDRサービスにおいて共同展開できることを大変嬉しく思います。このサービス連携により、高いレベルで企業をサイバー脅威から保護することができ、より一層の安心・安全を提供できるものと確信しております。今後の協業ビジネスにおけるさらなる拡大発展に期待しています。」

今回の協業について、サイバーリーズン・ジャパンのCEOであるアロン・ラスキンは次のように述べています。 「セキュリティ運用サポートで実績のあるクロスポイントソリューションとサイバーハイジーンの分野で協業できることを心より歓迎いたします。本サービスとサイバーリーズンの製品を組み合わせることで、多くのお客さまのDXを安心・安全に推進し、さまざまな価値創造の実現を支援できることを期待しております。」

■株式会社クロスポイントソリューションについて
クロスポイントソリューションは 2007年4月の設立以来、ITと人との新たな関係を創造するため、高いコンサルティング力を軸に、企業のICT環境の構築およびシステムサポート業務を中心に事業を展開。とくに情報セキュリティ基盤の構築やSOCサービス、サイバーハイジーンサービス、多言語によるシステムサポートなど企業が直面する課題の解決を積極的にサポートすることで企業をサイバー脅威から保護すると共に「安心・安全」を提供しています。 本社所在地:〒東京都中央区に置いています。 
URL: https://www.cp-sol.co.jp/

■サイバーリーズン・ジャパン株式会社について
「Cybereason」は、サイバー攻撃から企業や団体のシステムを安全かつ確実に保護するサイバー攻撃対策プラットフォームで、企業・団体内の膨大なデータをあらゆる角度から深く分析する機械学習エンジンとグラフ処理システムを構築し、提供します。次世代アンチウイルス(NGAV)や、ランサムウエア対策、悪意のあるPowerShellへの対策、EDR機能などを搭載するフルスタックの振る舞い検知型ソリューションである「Cybereason」は、これまでにない脅威を可視化し、複雑化する高度なサイバー攻撃を阻止する力をお客さまへ提供します。
URL: https://www.cybereason.co.jp

<「Cybereason」の概要>
「Cybereason」は、サイバー攻撃から企業や団体のシステムを安全かつ確実に保護するサイバー攻撃対策プラットフォームで、企業・団体内の膨大なデータをあらゆる角度から深く分析する機械学習エンジンとグラフ処理システムを構築し、提供します。次世代アンチウイルス(NGAV)や、ランサムウェア対策、悪意のあるPowerShellへの対策、EDR機能などを搭載するフルスタックの振る舞い検知型ソリューションである「Cybereason」は、これまでにない脅威を可視化し、複雑化する高度なサイバー攻撃を阻止する力をお客さまへ提供します。

※出典:株式会社富士キメラ総研、2021年9月29日発行「2021 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 (市場編)」2020年度実績

■本件に関するお問い合わせ
株式会社クロスポイントソリューション
担当:マネージドセキュリティサービス事業部  小杉(こすぎ)
電話:03-6280-3163(代表)  Email:mss.div@cp-sol.co.jp

  • Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
  • このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。