Glossaryサイバーセキュリティ用語集

調べたい用語の解説を「頭文字」からすぐに調べることができるサイバーセキュリティ用語集です。 調べたい用語の「頭文字」をアルファベットと日本語から探すことができます。

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Access point アクセスポイント

Wi-Fi対応機器を有線ネットワークに接続するためのネットワーク機器。通常はルーター経由で接続する。

AD (Active Directory) アクティブディレクトリ

ネットワーク管理者がネットワークのセキュリティを管理するために使用するディレクトリサービス(データベース)。ADが動作するサーバーは「ドメインコントローラー」と呼ばれる。Windowsネットワーク上のすべてのユーザー、コンピュータ、ソフトウェアの認証と認可を行い、すべてのコンピュータにセキュリティポリシーを割り当てて実施し、ソフトウェアのインストールやアップデートを行う。

APT (Advanced Persistent Threat) APT攻撃

標的型攻撃の一種で、ネットワークへの侵入を計画する攻撃者に時間的・資源的余裕がある点が大きな特徴。攻撃者はしばらくの間ネットワーク内に継続的に留まる可能性がある。

Adware アドウェア

コンピュータにインストールされた後、またはアプリケーションが使用されている間に自動的に広告を再生、表示、ダウンロードするソフトウェア。アドウェアの中にはプライバシー侵害の恐れがあるスパイウェアが存在し、サイバー犯罪者が機密情報を盗むために悪用することもある。

Alert アラート

システムへの侵入が試みられている(あるいは、すでに侵入されている)ことを知らせる、セキュリティシステムからの通知。

Algorithm アルゴリズム

コンピュータ上で実行可能な、問題解決や計算の手順を示す一連の命令セット。

Alpha アルファ

ソフトウェア開発の初期段階。

AWS (Amazon Web Services) アマゾンウェブサービス

Amazon の子会社で、個人、企業、政府機関にオンデマンドのクラウドコンピューティングプラットフォームと API を提供している。

Anti Virus Software アンチウイルスソフトウェア

悪意のあるオブジェクト、コード、プログラムがコンピュータまたはネットワークに侵入するのを防ぐためのプログラムまたはプログラムセット。悪意のあるプログラムがコンピュータに侵入した場合、そのプログラムを検知、隔離、またはコンピュータやネットワークから削除する。

Application アプリケーション

コンピュータ上で実行されるプログラム。

API (Application Programming Interface) API (アプリケーションプログラミングインターフェイス)

他のソフトウェアと対話できるようにするためにソフトウェアに実装されたインタフェース。人間がインタラクティブに操作するユーザーインタフェースと多くの共通点がある。アプリケーションはAPIを介して他のソフトウェアから情報を抽出し、その情報をアプリケーション自身で利用したり、データ分析に利用したりできる。

AI (Artificial Intelligence) 人工知能

視覚認識、音声認識、意思決定、言語間の翻訳など、通常は人間の知能を必要とするタスクをコンピュータシステムに実行させるための理論。あるいはそれを基に開発されたコンピュータシステム。

Attachment 添付ファイル

メールのメッセージと一緒に送信される添付ファイル。ASCII(平文)ファイルはメッセージ本文に付加されることがあるが、それ以外の形式のファイルはエンコードされて別々に送信される(選択できる一般的な形式として、MIME、BinHex、Uuencodeなどがある)。

Attack Signature 攻撃シグネチャ

コンピュータシステムまたはソフトウェアの既知の脆弱性を悪用することを目的とするサイバー攻撃を特定するために使用される一意の情報の断片。サイバー犯罪者が悪意のある侵害を試みる際に使用するパスが含まれる。これらのパスによって、悪意のあるソフトウェアの一部やマルウェアのクラス全体を定義できる。

Authentication 認証

ログインを試みる人が実際に正規のユーザーであり、ネットワークにアクセスする権限があることを証明するためのプロセス。
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