ユーザーが入力したデータをプログラムが使用する前に、そのデータの性質を確認するためのコード。ユーザー入力の検証は、SQLインジェクション攻撃などの不正侵入を防ぐために欠かせない。

仮想デスクトップを提供・管理するために仮想マシンを使用する技術を指す。集中管理されたサーバ上にデスクトップ環境をホストし、リクエストに応じてエンドユーザーに配備する。

グループに区切られたデバイスを論理的に相互接続させた集合体。VLANグループのメンバーは、同じ建物内、異なる建物内、敷地をまたがる場所、地理的に広く分散した場所などに配置でき、互いに離れていても同じローカルエリアネットワークの一部であると認識できる。グループメンバーが使用する接続手段（物理的な有線、無線、または携帯電話の技術）による制約も受けない。

実際のコンピュータのように動作するコンピュータファイル。別のコンピューティング環境としてウィンドウ内で実行することができ、多くの場合、異なるオペレーティングシステムを実行することができる。独自のCPUパワー、メモリ、オペレーティングシステム（Windows、Linux、MacOSなど）、およびその他のリソースを持つホストコンピュータ内の分離されたパーティション内で実行される。エンドユーザーはVM 上でアプリケーションを実行し、ワークステーションで通常使用するのと同じようにアプリケーションを使用することができる。

インターネットの公共インフラを利用してプライベートネットワークと接続する技術。通常は企業によって構築・所有されている。暗号化およびその他のセキュリティ手段を使用することによりユーザーのオンライン活動を攻撃者から隠し、オンラインで安全にナビゲートしたいときに追加のシールドを提供する。

自己増殖してコンピュータに感染させることができるコンピュータプログラム。自己増殖能力を持たない他の種類のマルウェア、アドウェア、スパイウェアのプログラムを指す言葉としても一般的に使用されているが、本来は誤りである。真のウイルスは、感染ファイルがネットワークやインターネットを介して送信されたり、フロッピーディスク、CD、DVD、USBドライブなどのリムーバブルメディアで（スニーカーネット経由で）運ばれたりして、ターゲットのコンピュータに持ち込まれた場合にのみ、（何らかの形で実行可能なコードの形で）あるコンピュータから別のコンピュータへ感染を広げることができる。ウイルスは、ネットワークファイルシステムにあるファイルに感染することで、他のコンピュータに広がる可能性が高くなる。

設計またはプログラミングのミスにより侵入される可能性のあるコンピューターシステムまたはネットワークの欠陥。