Glossaryサイバーセキュリティ用語集

調べたい用語の解説を「頭文字」からすぐに調べることができるサイバーセキュリティ用語集です。 調べたい用語の「頭文字」をアルファベットと日本語から探すことができます。

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Web Application Firewall ウェブアプリケーションファイアウォール

アプリケーションファイアウォールの一種で、Webサービスとの間でやり取りされるHTTPトラフィックのフィルタリング、監視、ブロックを行う。HTTPトラフィックを検査することで、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング(XSS)、ファイルインクルード、不適切なシステム構成など、Webアプリケーションの既知の脆弱性を悪用した攻撃を防ぐことができる。

Web Server ウェブサーバー

ワールドワイドウェブ(WWW)で情報を配信するために使用される基本的なネットワークプロトコルであるHTTP経由でリクエストを処理するコンピュータシステム。システム全体を指す場合と、HTTPリクエストを受け付けて監視するソフトウェアを指す場合がある。

Whaling ホエーリング

フィッシングの一種で、有名人、CEO、トップレベルの管理職、その他の権力者や富裕層など、知名度の高いターゲットから機密データを収集することを目的とした高度なフィッシングのことを指す。

White Box Testing ホワイトボックステスト

テストチームに対してあらかじめシステムの設計や実装に関する詳細な情報が与えられた上で行われるセキュリティテスト。

Whitehat Hacker ホワイトハッカー

「倫理的なハッカー」とも呼ばれる。通常はサイバーセキュリティの専門家、研究者、または単に熟練した技術者で、企業のセキュリティの脆弱性を発見し、修正プログラムを発行するように通知する。ブラックハットハッカーとは異なり、デモンストレーション以外の目的で脆弱性を使用することはない。企業はしばしばホワイトハットハッカーを雇って、自社のセキュリティシステムをテストさせる(「ペネトレーションテスト」と呼ばれる)。

White List / Whitelist ホワイトリスト

スキャンの必要がなく、隔離する必要もないとアンチウイルスが認識している、既知の無害なファイルのリスト。問題がないことが知られておりアクセスが許可されているドメイン名の一覧や、アプリケーション制御が有効な環境で実行し続けることが許可されている既知の無害な実行可能ファイルのリストを指す場合もある。

WAN (Wide Area Network) WAN (ワイドエリアネットワーク)

LANが狭い範囲に限られたネットワークである一方で、WANは複数のLANとLAN同士が結びついたネットワーク。

Wi-Fi ワイファイ

パソコンやスマートフォンなどの機器が、特定のエリア内で(有線ではなく)電波を使って無線でインターネットに接続したり、相互に通信したりできるようにする設備。

WAP (Wireless Application Protocol) WAP (ワイヤレス アプリケーション プロトコル)

無線デバイスのユーザーがインターネット上のサービスと対話し、アクセスすることを可能にする通信プロトコルの仕様。

WWW (World Wide Web) WWW (ワールド ワイド ウェブ)

インターネットサーバ上で利用でき、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)やその他の情報検索メカニズムを使用してブラウザからアクセスできる、グローバルなハイパーメディアベースの情報やサービスの集合体のこと。

Worm ワーム

自己増殖するコンピュータプログラムで、ネットワークを利用して他のノード(ネットワーク上のコンピュータ)に自身のコピーを送信し、ユーザーの介入なしにそれを実行することができる。ウイルスとは異なり、既存のファイルに自分自身を添付する必要はない。ワームはほとんどの場合、帯域幅を消費するだけでもネットワークに何らかの害を及ぼすが、ウイルスはほとんどの場合、標的とするコンピュータ上のファイルを破損または変更する。ワームは電光石火のスピードで拡散し、中には10分以内に世界中の数十万台のサーバーに感染した例もある。
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