Cybereason MDR(Managed Detection and Response)サービス製品が「Forrester Wave™: Managed Detection and Response, Q1 2021」レポートにおいて、Strong Performerに認定されました。

このForresterレポートに掲載された15のソリューションのうちの1つにCybereason MDRが選ばれたのは、脅威のハンティング、多層防御、相関性のある挙動に基づく検出などの優れた点が評価されたものと考えられます。Cybereason MDRは、複雑な脅威を早い段階、すなわち攻撃が深刻な侵害イベントのレベルまでエスカレートするかなり前の段階で確実に検知・特定します。

Cybereason MDRの特長

Cybereason MDRは、Cybereason Defense PlatformとグローバルSOCチームを組み合わせた完全な自社ソリューションです。

Cybereason MDRソリューションの有効性を証明する中核となる強みは、オペレーションを中心とするアプローチに根ざしています。サイバーリーズンのクロスマシン相関解析エンジン(Cross Machine Correlation Engine)は、人間による解釈を必要とし、応答時間を遅らせる原因となる絶え間なく発生する不適切なアラートから、余計なものを排除します。

Cybereason MDRは、詳細なコンテキストに基づく検知を行い、PCやサーバー、モバイルデバイス、すべてのユーザーID、オンプレミスやクラウドを問わずすべてのプラットフォームにおいて、あらゆるMalop™(悪意のある操作)を根本原因から攻撃の全体像を可視化します。Forrester MDR Waveのベンダープロフィールでは次のように説明されています。

「サイバーリーズンは、悪意のある操作(Malop)をメッセージングとサービス提供アプローチの中心に据えており、これに重点を置いていることが、優れたアナリストがいることと合わせて、その強力な脅威ハンティング能力に示されています。サービス全体を通してMITRE ATT&CKフレームワークを広範に適用することで、顧客はインシデントやイベントを関連する共通の外部フレームワークで理解することができ、それぞれのセキュリティプログラムにおける脅威検知エンジニアリングへのアプローチを改善することができます。」

Cybereason MDRの主な機能

  • 短期間の導入で迅速に保護できる完全にスケーラブルなソリューション
  • 24時間365日の継続的な脅威の検出と防止
  • Cybereason Malopにより悪意のある挙動を根本原因から詳細に分析
  • 組織のニーズに応じた自動またはガイド付きの修復オプション
  • 拡張されたネットワーク境界の保護に対応したモバイルMDR
  • リモートインシデントレスポンス(IR)リテイナーオプションによる応答時間の短縮

Cybereason MDRの真価

Cybereason MDRサービスは悪意のある活動を積極的に検知して対処するように設計されており、その存在が浮かび上がり攻撃の可能性がある微妙な挙動の連鎖を初期の段階で捕捉し、分析によって攻撃者がとる戦術、技術、手順(TTP)をすばやく可視化することができます。

Cybereason MDRには、顧客がそれぞれのニーズに合ったものを選択できるようMDR EssentialsとMDR Completeの2つのマネージドセキュリティオプションが用意されています。どちらもあらゆる規模の企業に合わせて柔軟に拡張/縮小が可能なソリューションです。Cybereason MDRはワールドクラスの脅威ハンターである熟練のエキスパートによって管理されており、その知識は、複雑な攻撃活動の本質を見抜き、極めて巧妙に隠密された脅威も漏らさず阻止するために発揮されています。

Cybereason MDRサービスは、最も複雑な攻撃も阻止できるフルマネージドセキュリティソリューションを企業に提供します。「Forrester Wave™: Managed Detection and Response, Q1 2021」のドキュメントはこちらよりダウンロードできます。