サイバーディフェンダーは、かつてないほどのプレッシャーにさらされており、あらゆる経路からサイバー攻撃を受けています。企業、政府、病院、金融機関、そして重要な公共インフラを適切に守るために、XDR（Extended Detection and Response）への移行が急速に進んでいます。

XDRを適切に導入して運用していくためには、最先端のイノベーションと最新の検知技術が必要になりますが、最も重要なのは、遠隔から取得したすべてのイベントのデータを大規模に集約して分析する能力です。

このような理由から、サイバーリーズンとGoogle Cloudは戦略的パートナーシップを結び、敵の優位性を逆転させるミッションを支援する共同ソリューションを市場に投入することになりました。

この画期的なパートナーシップにより、ITおよびセキュリティスタック全体にわたるペタバイト規模のデータを遠隔から容易に収集、分析できるプラットフォームを構築。エンドポイント、ネットワーク、コンテナ、アプリケーション、クラウドインフラに対する高度な脅威保護（ATP）を実現するために、他のソリューションでは得られないスピードと精度を提供します。

• 地球規模のサイバー脅威への防御能力：ランサムウェアや多大な影響を与える攻撃からお客様環境を保護
• 多層に渡る対処：対処時間を短縮し、攻撃全体を終結
• 予測分析：運用、対処優先型のアプローチで、あらゆる一連の攻撃において次に何が起きるかを予測してブロック

競合他社のソリューションでは、イベントを大規模に分析することが困難です。さらに、すばやく攻撃の特定と防御を実現するために「スマートフィルタリング」を実行し、解析に必要な重要なデータを除外しなければなりません。その結果、ファイルレス攻撃やEmotetなどのマクロを悪用した攻撃の検知や、振る舞いにもとづいたランサムウェアの検知を行うことができません。

一方、サイバーリーズンとGoogle Cloudによる「Cybereason XDR powered by Chronicle」は、業界をリードするCybereason Defense Platformと1週間に23兆件以上（他社の5倍以上）のセキュリティ関連のイベントを分析するMalOp™（悪意のある一連の攻撃）エンジン（特許取得済み）を、IT環境全体からペタバイト級の遠隔監視データの取り込みと正規化を行うGoogle Cloudのサイバーセキュリティアナリティクスと組み合わせることで、そのメリットを実現しています。

サイバーリーズンとGoogle Cloudとの提携により、現在の市場で最も強力な統合XDRソリューションが誕生しました。このソリューションは、最新のITおよびセキュリティスタック全体で、地球規模のサイバー脅威に対する防御能力と多層防御および対処時間の短縮を提供し、攻撃を予測的に検知します。サイバーリーズンとGoogle Cloudのソリューションに匹敵するスピードと効果を持つXDRソリューションは他にはありません。

サイバーリーズンとGoogle Cloudが提供するクラウドネイティブなXDRソリューションは、AIを活用し、あらゆるデバイス、ユーザーID、アプリケーション、クラウドにわたるデータを相関解析することにより悪意のある一連の攻撃をリアルタイムに検知し、防御、検知、対処を自動化します。セキュリティアナリストは世界中に分散したすべてのデバイスを対象に、この攻撃の全容を迅速に把握できる精度の高い脅威検知能力を活用し、ワンクリックまたは自動で操作できるガイド付きの修復機能で対処することができます。

この革新的なXDRソリューションにより、組織は攻撃者の優位性を逆転させ、悪意のある攻撃が実行される場所や拡大する範囲に関わらず、攻撃を阻止することができます。

サイバーリーズンとGoogle Cloudは、サイバーディフェンダーと協力して、エンドポイントから企業やあらゆる場所へのサイバー攻撃を阻止するために尽力いたします。

【ホワイトペーパー】ランサムウェア対策ガイド～二重脅迫型など進化するランサムウェアから情報資産を守るために～

近年、世界中で深刻な問題となっているランサムウェア。

このガイドは、日本における深刻な問題やランサムウェアの歴史を踏まえ、最新のランサムウェア攻撃にはどのような特徴や脅威があるのかについて解説するとともに、巧妙化するランサムウェアに対し私たちはどのような対策を講じれば良いのか。最新のランサムウェア攻撃への5つの対策ポイントをご紹介します。
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